これからを生き抜く!?「まぁいっか♪」的思考の作り方
男脳と女脳について書かれている本を、初めて手に取って読んでいます。
以前から私は、男性と女性で脳の作りがまったく違うということはないと思っています。
誰にでも、男性っぽい部分と女性っぽい部分があると思うし、ハッキリ分けてしまうと人間として面白くない!と思っていました。
それに今では、データとしても完全な男脳と女脳は存在しないことが証明されているようです。
なので、こういった本はあまり読む意味もないのかなあと思い、今まで敬遠していたのですが、最近では、社交の場も増え、新しい出会いも増えてきているので、まあ社会人の雑学として知っておくのは面白いのかな、、?なんて考え、手に取ってみました。
読んでみると、まあびっくり。
え、、、めっちゃわかるんだけどこれ、、、。
の連発でした。
例えば、相談。
女はただ親身に聞いてもらう事を求めるが、男はストレスを早く吹き飛ばしたいから解決策を考える。
と言う事。
いや、もう、本当にそうなのよ!!!!と思いました。
辛い事があった時、
私としては、ただ、辛い!と言う気持ちを感じ取って慰めて欲しいだけなのに、
彼に相談したら
「それはこうしたらすぐ解決するじゃん。 」
…で終わり。
いやいやいや。そうじゃなくて!!!
今の辛い気持ちをわかってほしいんだってば!!!!
とイライラしたあげく、
あぁ、この人は本当に私の事をまったくわかってくれてないんだな。
と、勝手に落ち込んでいました。
しかし、この本いわく、男性はパートナーのストレスを早く吹き飛ばしてあげたい!と考えているのだとか…。
まぁ、これが本当なのかウソなのかは置いといて…(笑)
もし、こういう状況になったときに、落ち込むのではなく
「この人は私のことを考えてくれているのかも…!」
という考えを少しでも持てたら、きっと、落ち込む事なく、こういう考えもあるんだな〜。とか、今日は聞いて欲しいから、その旨を伝えてから話そう!とか色々な準備ができたはずだし、お互い傷つかずにむしろ幸せな気持ちになれたはず。
こんな風に、たくさんの視点から物事を考えられるようになると、人生はガラリと変わります。
例えば、絶対的に悪だと言われていたストレスですが、ストレスによる健康被害にあうのは、ストレスを悪だ!と感じている人の方が圧倒的に多いそうです。
しかし、ストレスが有益なものと見ると、体はむしろ喜んで興奮したり勇気を振り絞ったときの状態に近いものになるのだとか!
ストレスは自信になるんです。
そしてさらに、人間はストレスを感じた時、人の支えを欲し、人との結びつきを強めるように促します。…ということは社交的になります。
私もつい最近、ストレスをとても感じたとき、普段はまったく自分から連絡を取らないのに、一気にたくさんの人に連絡していました。
こんな風に、この知識を少しでも知っておくと、
すっごくストレスだったけど、友達となんか久々に話せたしまぁいっか♪
ってなります。
私はこの
「まぁいっか♪」
という思考をたくさん持てるようになることが、人生の中でかなり重要だと思っています。
つい先ほど
いつやるの?いまでしょ!
の林先生の講演を聞いてきました。
(この言葉が流行ったの、もう三年も前なんですね…)
しかしまあ、これからの時代を生き抜くのって、かなり厳しいですねぇ。
格差は広がり、仕事は減り、経済的負担は増え、、、
想像するだけでおぞましいです。
そんな時代を生き抜くために、これからの若い世代に必要なのは、
・自分で考える力
・人とつながる力
この2つ、と林先生はおっしゃっていました。
特に人とつながる力ですね。
やっぱり会っている間、ずーっと悲観的な人や、愚痴や不満が多い人は、一緒にいて疲れてしまいます。
それに対して、「まぁいっか♪」的思想の人って、潔くって心地よい存在だと思います。
しかし、何も考えずに「まぁいっか♪」ってなればいいわけじゃない。
それはただの怠け者です。
本当に、自分を楽にし、周りを楽にする「まぁいっか♪」的思想は、たくさんの物事をあらゆる方向からしっかり考えた後に出す、根拠あるものだけだと思います。
だからこそ、たくさんの本を読み、たくさんの人と話し、たくさんの自然に触れることが大切だと思います。
知識はどんな分野であろうと、人を楽にしてくれるものが多いです。
どんなに自分が興味のないことでも、得ることはたくさんあります。
確かなことと言うのは、この世には本当に少ないと思いますので、一つの概念に縛られず、柔軟に物事を考える人間に、なっていきたいものです。
☆興味があったら是非な本☆
ジョン・グレイ博士の「大切にされる女(わたし)」になれる本/ジョン・グレイ
アメリカの有名な心理学者のグレイ博士の本です。
本屋にフラーっと行ったときに見つけました。
「私もしかして結婚できないんじゃ…?」
と、ふと心配になったので買ってみました(笑)
こういう本を買うと、友達から心配されますが、ためになるからいいんです!!
すべてが当てはまるわけじゃありません。
ただ、一つは参考になることがあると思います。
男女の人間関係(恋愛・仕事…etc)に悩んでいる方は是非、性別問わずに読んでみてください。
0コメント