気楽に生きる≠楽して生きる

失恋=しつこい。



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中学生のときに聞いたこの言葉は、未だ私の脳内から消えることなく色濃く残っています。

当時失恋まっただ中であった私は、これを聞いて落ち込むと同時に、どうやったらこんなにあっさりなれるのだ?大人になると感情がなくなるのか?!なんて考えていました。


そして時が経ち、一応大人になった今、この言葉の真意を考えて思うのが、


執着からは何も生まれない。ということ。


お金、地位や名誉、学歴、恋人、家族、過去の成功、、、


努力したものや、キラキラしてるが故に捨てることが出来ない数々。

そういったものは、ステップアップしたいときの障害になることがよくあります。


サマセット・モームの言葉にあるように、手放して初めて、本当に欲しいものが手に入るのだ。

ということがわかっていながらも、私たちは執着してしまいます。


何かを手放すって本当に難しくて、すごく勇気がいる。

今までの自分がいなくなってしまうんじゃないか。とか、周りにどう思われるのか、、、とか、今までのキラキラした経験が消えてしまうんじゃないか。とか、捨てたあとに待っている未知の人生怖すぎ、、、とか。


だからといって、そうやっていつまでも手放すことが出来ずに、執着してしまうと、そこで止まってしまうどころか、どんどん下降してしまいますね。



わかりやすい例がやっぱり失恋で。笑


失恋して、いつまでも悲しんで、幸せだった頃の思い出を思い出してはため息、、、

なんて人はいつまでたっても幸せじゃなさそうだし、挙げ句の果てには私が幸せになれないのは〇〇のせい!みたいになりがちで、泥沼ですね。

苦しいのにいつまでたっても進めない。



それよりも、失恋してまだ好きだけど、一生懸命前を向こうと努力している人は、涙流してても綺麗だし、やっぱりすごく魅力的。

かつ、次もっといい人捕まえてる。笑

周りからはあっさりして見えるけど、魅力は深まる一方。



悲しみが執着に変わるか、魅力に変わるか、ってすごく大きい。


そして、どちらに転ぶかの大きなポイントはやっぱり、手放す勇気にあると思います。


手放す勇気は、何とかなると。きっと大丈夫だと。という根拠のない自信から。



根拠のない自信と言うと、能天気だな、とか、なんにも考えてないな、とか思われがちですが、そうではなくて、根拠のない自信というのは、どれだけ無条件に自分を愛せるかというところからくるのだと思います。



私はこの、根拠のない自信の作り方、無条件に自分を愛する方法を、エッセンシャルオイルに教えてもらいました。


悲しい、とか、失恋した、みたいなときは、とにかくオレンジ嗅ぎまくっていたらなんとかなる気がしてくるし、


周りが気になる、、みたいな劣等感や、プライドが邪魔をするわ。みたいなときはペパーミント嗅ぎまくっていたらなんとかなる。


もうどうしようもないくらいのヒステリー状態は、ラベンダーやイランイラン嗅いでると本当にどうにかなるし、なんか本当にどうにかなるんです。笑



このどうにかなる。って言うのは自分を信じるようになるということですね。

これが出来るようになると本当に強いです。



まあこんなにささっと書いて、何が言いたかったのかと言うと、


私は絶対大丈夫、そしてあなたも絶対大丈夫。


ということです。


とにかく、下へのフリ幅は上へのフリ幅です。

絶対よくなるから、落ち込みすぎずに生きていきたい。そして魅力を増し続けていけたら、最高ですね。

carino

南 かれん

大分とトーキョーを行き来する24歳。
猫が好き、音楽が好き、古風なものが好き、本物が好き。

妥協のない人生、直感に従う人生を実験中😇

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